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金魚は私。猫が好き。            一周回ってまた元の位置。            けど、泳ぐよっ!        


by 金魚
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禅林寺① 「みかえり阿弥陀如来」


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仕事やら何やら、色々悩みを抱えている頃に出会ったせいか、
この仏像を目にした時に私は泣けてしまった。
京都の南禅寺から少し歩いたところにある禅林寺。
紅葉の永観堂という名で聞いた方、訪れた方は多いと思う。
その永観堂の一番奥にいらっしゃるのが、この阿弥陀如来像だ。
歩みの遅い者までも、全ての民を救い上げようと見返っているとのこと。
当時、仕事に行き詰ってもがいていた自分をも、
きちんと見てくださっている仏様がいらっしゃるんだと救われた気持ちになり、
思わず涙が流れた。
その時の思いが強くて、以来ずっとこの仏像が一番好きだ。
永観堂自体の造りも素敵で、長い渡り廊下をずっとお堂からお堂へと
奥へ奥へと進んでゆく。
良く磨かれた廊下に、緑が映り込んでいる。
途中には水琴窟もあり、耳を澄ませば、
ポローンともシャリーンとも表現できない、
あのなんとも美しい音色を聞くことが出来る。
その先に、竜の背中ににていることから
臥龍廊と呼ばれる階段があるのだが、曲線が美しい。
ここからの紅葉は格別とのこと。
私はこんなに好きだというのに、紅葉の時期に訪れた事がないので、
いつか必ずと思っている。
そして阿弥陀如来。
仏像自体は77.7センチと、とても小さい。
口元は小さく、鼻筋が通っていて、お顔は上品だ。
表情は慈愛に満ちている。
正面に立つと見返っている為、どうしてもお顔が見えないのだが、
このお堂はご本尊をぐるりと回りこんで拝見することが出来るので、
お顔もきちんと拝むことができるのだ。
保存も良くて、来迎印を結んだ手も、衣も美しい。
そして禅林寺の境内は広くて、のんびりと散策できる。
御朱印帳も、紅葉をあしらったもので素敵。
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三鈷の松も分けて頂ける。
普通の松の葉は2本なのだが、こちらの松は3本という珍しいもの。
くるりと輪になっているけれど、3本あるのが見えるかな?
HPでは、永観堂近影として紅葉状況等もチェックできる。
まだ訪れた事のない方は、機会があれば是非。

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by goldfish3003 | 2016-12-14 11:25 | 神社仏閣