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by 金魚
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村上春樹「女のいない男たち」


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村上春樹の大ファンだが、
ハルキストだと豪語している人には辟易するし、
ノーベル文学賞を取るような作家なのだろうか?と思っている。
今回こそ彼にノーベル文学賞を!と、
とあるカフェに集って発表を待つのも良し。
村上さんに影響されてストーリーに登場するジャズを聴いたり、
料理を作ったり、それはそれで個人の自由だ。
それでも私は、そんな事をする自分に酔いしれるかのように語る人を好まない。
そして「ノーベル文学賞」と言われると、
いささか村上さんの作風からしてピンとこない。
彼はそうでなくても全世界で評価されているし、素晴らしい賞も受賞している。
それでいいんじゃないのかな。
今回のノーベル文学賞はボブ・ディランだったが、
ようやく彼の詩の世界が評価されたのだなーと、素晴らしい事だと思った。
でももう一度言う。
村上春樹の大ファンだ。
本棚には村上さん専用の棚がある。
さて。
「女のいない男たち」が文庫になるのを待っていた。
療養中で実家の世話になっていたし、短編集だった為、
ハードカバーでの購入を諦めて文庫化を待っていたのだ。
感想としては、淡々と村上節炸裂。
そんな感じだった。
村上以上でも以下でもなく、本当に淡々としていた。
そういった意味では、この表紙デザインは見事。
作品に入る前の、こういう部分からの世界観造りは大切だと思う。
私は短編集より長編の方が好きなので、読後も、
まぁ、こんな感じだよね、といったところだ。
それでも村上春樹作品は、出たら読む。
私に選択の余地はなく、
私にとって彼の作品は水のように必要なものなのだ。
近頃はずっと伊坂幸太郎を読んでいたので、
伊坂モードから村上モードに
感性のギアチェンジをするのにいささか戸惑ったくらいか。



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by goldfish3003 | 2016-12-26 21:04 | 読書